鬼の窟古墳 (おにのいわやこふん)
ONINOIWAYAKOFUN
壱岐を代表する大型の古墳。芦辺町国分本村触にあり、1961年に件史跡の史跡に指定された。古墳は6世紀後半~7世紀前半頃に築造されたとみられており、直径45M、高さ13Mの大型の円墳だ。これは壱岐だけでなく、長崎県内でも最大級の大きさである。内部は巨石を使用した両軸式で、前室・中室・後室(玄室)の三室と外部とを結ぶ通路で構成されている。石室は全長16.5Mで、後室(玄室)は約3M四方。正方形状の平面形を持ち、天井の高さは3.3Mである。また使用されている一枚岩の大きさは1辺が2Mを超える巨石であり、どのような方法でどこから運んできたかは解明されていない。
住所 | 壱岐市芦辺町国分本村触1206-1 |
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アクセス | ◆郷ノ浦港より/車で17分 ◆芦辺港より /車で9分 ◆印通寺港より/車で15分 ◆壱岐空港より/車で16分 |
設備 | 駐車場 |